2011年05月20日

いたみホールにて『渡部陽一講演会』に行って来ました

1月に申し込みをしていた、戦場カメラマン渡部陽一さんの講演会に行って来ました。
 tirasi.JPG

仕事終わって、一緒に行く、妹にメールを数回送りました。
電車の中で
「今伊丹線に乗って出発。電車降りて息せき切ってチケットを持って到着予定。走ってる時、こけんかったらギリギリ間に合う!」とメールしました。
娘は、私が間に合うとは思ってなかったらしいけど
開演ジャスト オンタイム!18時30分着〜!

そんな、ドタバタを打ち消すかの様な、渡部さんのトーク。
一気に、動画ゆっくり再生のような90分間。

何故、戦場カメラマンになったのか。なってからどんなことがあったのか。
イラクやその周辺の現状はどうなのか。
身振り手振りで舞台の端から端を使っての講演。
手話通訳者が、舞台左におられ、私はそこに数分間、目をやる程の余裕がありました。
通訳する方は、とてもやりやすかったと思います。


渡部さんが初めに講演は3部構成だと言われて、質疑応答を講演の3つ目のパートに入れ込むと言ってました。

「どんな質問でもしていただいて結構です。精神誠意お答え致します」で
質問を受け付けたあと
お答えをされて
いかがでしょうか?」とゆっくりとした口調を崩さず締めくくる。

このテーマで講演会に質疑応答を入れるのは、冒険だと思いますが
職業自体、リスクが大きいので、元々リスクテイカ―なのですね。
きっと、あの口調や動作をすることで、バランスを取っているのだと思います。

今回の質問者は、質問するべく人だったと思います。
話し方も、質問の内容も、ポイントがしっかりしていました。
それに、渡部さんのことは、よくわかっておられる。
こう言う内容だと、講演会の話として追加できます。

質問からの答えを一部以下に入れます。

若い人達は、世界を観るのがいい。
その時大事なことは、『安全第一』だと言うこと。
争いのある危険な国に行く場合は、ガイドさんや通訳の方と一緒に行動し
自分を守ってくれる人達のガードを固めるなどをし
「危険だから、行かないように」の言葉には素直に従い
後に引く勇気も持ちながら、安全第一を忘れず行動し
世界中を観て周ってください と。

4月にアフガニスタンに行った時に
ロボットが危険な所で作業をしているのを見て
今後、戦争が起きる時には、ロボットを使った物になると懸念しているとのこと。

今、イラクで戦争が起きている理由は、石油があるから。
戦争がはじまると、当事者の国同士では止めることができないから
第三者の介入が必要になってくる。
争いごとがあったら、ひどくなる前に
相手のことを知る
たったひとつでいいから 相手の良い所を知ることが大事だと。

また、生後11か月の息子さんの将来の道についても
「戦場カメラマンになることを自分から勧めることはないですが
なりたいと言った時は、どんな職業でも、応援する」との答えでした。

講演の後、すぐに新幹線で東京に戻り、自宅に一度帰ってすぐ
福島に向かい、福島の現状をカメラに収めるそうです。


ゆっくりとした口調から、深いメッセージを受け取った講演会。
世界のどこかで会ったら、声をかけてくださいとのこと。
誰か、きっとそんな人が現れることでしょう。


【過去の関連ブログ】
人生をのびのび(2011.1.15)



posted by ゆぅしゃん at 22:22 | 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 伊丹のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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