2014年05月21日

葛飾北斎展へ行って来ました

神戸市立博物館で開催中の葛飾北斎展。
日曜日は混むだろうと思い、休みを取って行って来ました。
先日から北斎の絵を散々観ていたので、感動しました。
チケットを購入し、博物館内に入ると、まっすぐ進んで左手のエレベータで3Fへ。
3Fからが第1会場です。
平日で、人の頭が重ならないくらいの列で観ることが出来所要時間は、約60分。
2Fは、約50分。
年齢が若い時代から順に、展示されていて、浮世絵やそれ以外の作品への移り変わりなどを感じる。
若い頃から、ここまで絵の心得があったとは…。
北斎の絵に惹きつけられっぱなし。
魅力は語るに尽きないけれども、北斎漫画だけではわからなかったのは、『六歌仙』と言う文字絵。
漫画では、シンプルな線で描いていると思っていたのだけど、そんな単純なものではなかった。
驚くのなんのって、ホントびっくりしました。
例えば『在原業平(ありわらのなりひら)』『文屋康秀(ふんやのやすひで)』などの人物絵を 名前の平仮名の全て使って描いていて、さらに、平仮名をまぜて歌も詠んでいる。
こんなこと考えるなんて、頭が痛くなりそうだ。
それから、『吉原遊郭の景』やその他の浮世絵にも、版元の名前が入っている。
気づく人は気づくくらいのところに。
着物の柄がみんな違う。
実際に、どの絵も繊細だ。
それに、様々なところで直線と曲線も美しく描かれている。
現代のように、いろいろ道具も無かっただろうに、高度な技術があちことに見える。
写真のない時代に、これだけ細かく絵を描いているのは、歴史を研究する人にとっても時代背景が詳細にわかることだろう。
最晩年の作品の中に、『百人一首 乳母か絵とき』で
「奥山に 紅葉ふみわけ啼く鹿の 声聞く時ぞ 秋ハかなしき」
と書いている。句と一緒に絵の鹿が何とも物悲しい感じがする。
個人の感想として
これは、現代において、鹿の数が増えているからと言って
どんどん生き鹿を処分している状態を思うので、尚のことだ。
人間が生態系の調整をするのがなんとも悲しいことだと思う。
余談になってしまったけれども…。
絵については、私のような素人があまりいろいろ言うのも恥ずかしい。
けれど、絵を知らないにしても、こんな見え方だったと言うド素人の感想。

館内は、ロビーフロアーの一部では撮影出来るので、記念写真が撮れる。
等身大に近いくらいの大きさに拡大されていて、立体的に配置されている。
K0010044.JPG

下の写真の上の方の黒い点々は人の頭。ロビー絵の大きさの比較対象としてみた。
K0010043.JPG
神戸市立博物館前
K0010047.JPG K0010048.JPG K0010046.JPG
posted by ゆぅしゃん at 21:00 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味・娯楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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